規範とか法則への反逆ではなく、ふつうからの脱却

なにかから逸脱したくなる、規範があれば、そこから反れて、逃れていきたくなるというのがファッションのようなのですが、どうも法則とかきまりといったものからはみ出したいという欲求は、普通からふつうでなくなりたいという本能からきているのではないかと思うのです。

普通とは、いつもの、みんなと同じふつう。そのふつうがいつもいつもフツーにすぎていくのは耐えられないのではないかと思うのです。

誇示したいとかみんなより優位にたちた虚栄がファッションだというひとがいるのですが、どうもそうではなさそうです。ふつうではいられない、いつものままの自分だけではいられない、自分じゃないみたいな自分になりたがってひとは生きていくのではないでしょうか。

もっと先へ行きたいのだと。

ファッションも、勉強も仕事も、生活も先へ行きたい、とどまって無意識のままではなく、意志をもって進みたい、変わりたいのではないでしょうか。

だから絶えず何かを更新する。くだらない流行とかファッションは季節ごとに買い替える反エコな消費活動なんかじゃなく、前へ進んでいくのが人間だから、ずっと同じじゃいられないのです。

ジュエリーも。