磨けば黒さ復活のブラックチタン

黒いチタンは基本的にメンテナンスフリーです。お手入れ不要ですが、再度磨けば黒さは復活させることが可能です。

ブラックチタンを10年以上結婚指輪を愛用していると細かい磨耗により、少し乱反射するようになります。長年の小さな微量の蓄積が見えないこすれの結果です。
これをメンテナンスによってブラックの照りを復活させる事が出来ます。本当の炭素によるブラックチタンであればバフがけによって磨かれることできめが整い黒々とした光の反射を取り戻す事ができるのです。
ただしIPと呼ばれる黒のイオンプレーティングだとはげてしまいますので混同しないよう注意が必要です。
ブラックチタンとイオンプレーティングの違いはこちら

金属全般にも当てはまる事ですが、仕上げの照りは、艶が出ていればいるほど黒々と光ります。
逆につや消しのマットな黒は、艶ありに比べ若干白っぽく反射して見えます。
したがって深い黒がお好きな方は光沢のあるブラックを、派手さを抑えて落ち着きある黒をお好みの場合はつや消しのブラックを選んでいます。
ティファニーでもプラチナの柔らかさを補うためにチタンとのコンビを作っています。
プラチナチタン
プラチナ900単体では正円=真円を保てなくてもチタンと2層であれば頑丈な結婚指輪として耐久性が2倍以上に上がるのです。
そして金属アレルギー対策としても有効です。
2層にするのであれば、指に触れる層をチタンにすれば、これまでジュエリーを着けられなかったような金属アレルギーの方でも安心して着けられるのではないでしょうか。